カブトムシ
夏の昆虫、カブトムシ。体は黒260を1本と160を1本・足にふくらませていない260を3本使います。郁栄社(バルーンエンジンhttp://www.balloon-engine.com/)の井波さんが原案を作り、Baoが手を加えて作品化しました。足を作るのに一手間かかりますが、出来上りはとってもリアルです。姉妹作クワガタも参考にしてください。
Beetle: This figure needs 260s.160s and some soft wire for legs.

>>>腹部分を作る>>>260の黒をふくらませ、たらこひねりをする。結び口をひっかけて固定。同じ長さのソーセージを1つひねって、
Inflate a black 260, tie ,make two bubbles, lock twist. Then make a bubble and roll through the lock twist.

たらこひねりの間を、手前から奥へくぐらせると、3本がまとまる。(バブルロールスルー)

>>>胸部分を作る>>>腹より短いたらこひねり。次にボール・しぼりひねり(胸のツノ)・ボールとひねる。余りは空気を抜いて、たらこひねりの先に縛りつける(この余りは、後で160を固定するのに使う)。これで腹部分とツノ付きの胸の部分ができた。
Make a two bubbles' lock twist, a small bubble, a pinch twist and a small bubble. Then deflate, tie and wrap aroud the top of the lock twist.

黒の160(細い風船)をふくらませ、胸と腹の間、くびれたところに巻き付ける。腹側にしぼりひねりを1つ。結び口をしぼりひねりに引っかけて固定する。左は腹側から見た画像。
Inflate a black 160 and roll around the center of the body.

胸の長さに合わせてソーセージをひねり、しぼりひねりを1つ。そこに260の尻尾(上記260の余り)をひっかけて、ツノの付け根を固定する。横サイドから見た画像。
Twist a bubble, a pinch twist that pass through the top of the body.

>>>ツノの部分を作る>>>少し長いソーセージの後に、2組の短いたらこひねりと小さいしぼりひねり2つでツノの先端を作る。余り部分は空気を抜き、縛って切り捨てる。
Twist a long bubble, a pair of short lock twist and remove the excess.

体部分ができた。

>>>足を作る>>>太さ1.5mmぐらいのアルミの針金を、ふくらませていない風船の長さに切り、両端を5mm折り曲げる。その上にテープを巻きつけ風船の中に入れる(針金の先が飛び出ると危険なため)。両端とも5mm余るように結び、ハサミで縦に切り込みを入れると、虫の足らしく爪先がチョキになる。これを3本作り、足らしく曲げ、下側の風船に挟み込む。完成。
Insert a soft wire into a black 260 for legs, and make a knot at each end. For secure you should bend both sides of the wire and wrap tapes before inset. Cut a little at the tip end of 260 to be two fingers. You need three leg parts.
Feed the legs through the body, and bend them so as to be a real beetle.