チョコバナナ

チョコバナナ

バナナ本体17cmぐらい、棒まで入れると約30cm。
とってもリアルなチョコバナナです。
簡単にできる「2枚重ねでの作り方」をメインに紹介しています。
長いチューリップツイストの技法ができる人は、下の(22)からの作り方を参考にしてください。チューリップツイストの方が、作り方はむずかしいですが棒の安定性がいいです。濃いピンクで作ったいちごチョコバナナも一緒に並べるとかわいいと思います。
Chocolate-coated banana

>>>用意する色>>>260ツイストバルーン濃茶1本・象牙色1本、160ツイストバルーン赤・黄色・水色・黄緑1本ずつ。

(注)ふくらませる長さやひねる大きさはめやすです。メーカーや色によって大きく違う事があります。

(1) >>>曲がったバナナを作る>>>ビニールコーティングされた針金や長い竹ひご・アレンジに使うステムなどの細長い棒に、象牙色の260ツイストバルーンをかぶせて、
(注)長いチューリップツイストができる人は先に(22)から下を見てください。

(2)すっぽりはめ込む。

(3)濃茶を、口巻きから10cmの所で、
Cut off a brown 260 to 10cm.

(4)切り取る。

(5)象牙色の先端を縦に細く折り、切り取った濃茶に入れていく。
Cover a ivory silk 260, whose inside has a thin stick.

(6)濃茶の内側に象牙色、二枚重ねにしたら 芯にした棒を抜き取り、
Pull off the stick.

(7)二重の先端に結び目を作る。
Tie two 260s together.

(8)濃茶の口にポンプを差し込み、
Inflate the brown 260.

(9ふくらませる。内側にある、ふくらんでいない象牙色が引っ張られてくるんとした形になる。ここでは、完成形よりかなり「くるん」と曲がった形にしておくこと。

(10)象牙色をよく引っ張りながら、濃茶と一緒に結ぶ。
Tie the two together.

(11)バナナ本体ができた。

(12)象牙色の内側に、細いストローを差し込んで、
Insert a plastic straw into the ivory silk 260 and tie.

(13) ストローの長さに合わせ、260がピンと伸びるようにしてストローのギリギリを結ぶ。

(14)ストローと一緒に、(10)で作った結び目をバナナの内側に押し込む。この時、割れないように注意。
Tucking the straw into the brown 260, straighten the banana.

(15)結び目を押し込んだため、カーブがゆるくなってチョコバナナらしくなった。

(16)先端のぽっこりした結び目の余分は、壊れない程度に切り取る。この後、飾りのカラースプレーを付けて目立たなくなるので、あまり神経質にならなくてもよい。
Cut off the excess balloons at the top.

(17)>>>飾りを付ける>>>160ツイストバルーン各色を、1cmぐらいの長さに切る。
Chop some colorful 160s into 1cms.

(18)接着剤や両面テープ、強力なステックのりなどを付け、
Glue to the banana.

(19)チョコバナナに貼っていく。

(20)色々な色をまんべんなく付ける。接着剤で貼った時は、乾くまで置いておく。

(21)完成。

(注)飾りが取れて誤飲してはいけないので、小さいお子さんには差し上げない方がよい。

(22)>>>上級者用・別の作り方>>>ロングチューリップの技法(ゾウの鼻とか、リスの尻尾とかに使われる)ができる人は、こちらの作り方で。
260ツイストバルーン濃茶を尻尾20cm程残してふくらませ、結ぶ。結び口を指でどんどん内側に押し込んでいく。
For a simple step to make a banana, you should use the long-tulip-twist technique.

(23)指の先端まで押し込んだら、内側の結び目をさらに先に進ませるように、もう片方の手(写真では左手)で、外側の風船を右手の指の方に送っていく。

(24)くねくねと蛇腹状になるまで指側に持っていき、ある程度になったら外側から結び口を押さえ、指を引き抜く。
指はきつく風船に包まれているが、小刻みに左右に振ったり ほんの少しねじるようにしたり、別の指で引きはがすようにして抜き取る。この時に割れないように注意する。このままでは蛇腹のままなので、

(25)押さえた指をゆるめて空気を送り、蛇腹を伸ばすように形を整える。くるりと曲がった形ができたら、押さえた内側の結び目を巻き込んで結ぶ。残りはしぼませて余分を切り、結び目を深く内側へ押し戻す。この時にカーブがゆるくなる。押し戻した穴に、ストロー入りの象牙色の棒を深く押し込む。飾りを付けて完成。