お地蔵さん

お地蔵さん

高さ23cm。やさしいお顔のお地蔵さんです。
シンプルな構造ですが、味わい深く出来上がります。

黒い細マーカーと、白の顔料ボールペンで全体に点々を描くと 石の感じがよく表現できます。にっこりした目と口を描いてあげましょう。
何体も作って並べ、昔話の笠地蔵ごっこをしても楽しいです。
Jizou-bosatu: one of the gods who help Buddha

>>>用意する色>>>260ツイストバルーン、灰色1本・赤1本。
(注)ふくらませる長さやひねる大きさはめやすです。メーカーや色によって大きく違う事があります。

灰色2本は16cmのしっぽを残してふくらませ、赤は8cmふくらませておく。
Inflate two gray 260 leaving 16cm uninflated. Inflate a red 260 to 8cm.

>>>顔を作る>>>灰色で7cm(A)・3cmのしぼりひねり(B)を作り、
Make a 7cm bubble and a 3cm pinch twist.

もう1本の灰色を持ち、結び目をBのしぼりひねりにからめて取り付ける。
Bは耳になる。
On the pinch twist, wrap the other gray 260.

からめた方を7cm(C)ひねり、
Twist a 7cm bubble where first 260's knot wrap around.

Aの結び目を、Cにからめて2本を合わせる。

3cmのしぼりひねり(D)でもう片方の耳を作り、7cm(E)ひねってBのしぼりひねりにからめる。
Make second 3cm pinch twist. Twist a 7cm bubble to the pinch twist.

これで、顔の部分が3本まとまった。
His head is made from three bubbles and two pinch twists.

長く残った方で、よく握って細くしながら7cmをひねる。先にひねった2本の間に埋め込むようにして、
Squeezing twist a thin 7cm bubble for his nose to the pinch twist.

Dのしぼりひねりにからめる。このFは鼻になる。

>>>胴体を作る>>>それぞれの耳の下にある風船を、
Twist two bubbles together for the body.

握りつぶしながら寄せて、

2本を一緒にひねり合わせる。

顔の下に、2本が揃った。

13cmの所でひねり合わせて胴体にする。
Twist two 13cm bubbles together.

長く残っている方で3cmのボール(G)と3cmのしぼりひねり(H)を作り、
Make a 3cm bubble , a 3cm pinch twist and a 8cm loop twist.

8cmの所で折り曲げて、

輪ひねりを作る。

残りはしぼませて結び、
Then deflate the excess.

余分は切り取る。

もう片方の残りもしぼませて結び、余分は切り取る。

胴体の下にボール(G)・しぼりひねり(H)・輪ひねり(I)ができている。

輪ひねり(I)を広げて、ボール(G)を真ん中に押し込む。
Put the 3cm bubble into the loop twist.

輪ひねりの上に胴体が安定して固定される。写真は横から見た図。

前から見た図。前後左右のバランスを取って自立するように調整する。

>>>石の模様を描く>>>細い黒マーカーで体全体に点々を描き、目と口を描く。
Add details with a black pen and a white pen as a granite surface.

白の顔料ボールペンで点々を描く。白と黒の点々が混在すると、御影石のような感じがよく出る。

>>>赤い前掛けを作る>>>8cmふくらませて結んだ赤は、両手で握りつぶして細く長くする。
Squeeze a 8cm bubble to soften.

顔の下から後ろへ持っていき、

両端を結び合わせる。写真は後ろから見た図。結んだ余分は切り取る。
Tie around his neck.

完成。