メロン

 

メロン

茎から実までの高さ17cm。
実の部分は、大玉アジサイと全く一緒です。このページでは最初にボールをひねる数など、少し違う作り方を紹介しています。こっちの方法でもできるんだー、と、参考にしてください。この「ツイストバルーン2本で球を作る」方法は、アジサイやメロン以外にもいろいろと応用できます。たとえば太い風船(350や360)を使ってサッカーボールを作ると、大きさもちょうど良くなります。
色を変え、イメージをふくらませ、別の作品に変身させてみましょう。
melon

>>>用意する色>>>260ツイストバルーン黄緑3本・ストロー(4.5mm×180mmのものがおすすめ)1本。
(注)ふくらませる長さやひねる大きさはめやすです。メーカーや色、ひねる人のクセによって大きく違う事があります。

(1)>>>実を作る>>>260ツイストバルーン黄緑色を、尻尾17cm残して2本ふくらませる。口巻き側同士で結び合わせる。
Inflate two limegreen 260s leaving 17cm uninflated. Tie both lips together.

(2)まず、片方のバルーンで11個のボールをひねる。サイズは全部直径4cm。ひねりがほどけないようにボールとボールの間はしっかり3回以上ひねること。
Twist eleven 4cm bubbles and lock.

(3)輪にしてひねり合わせる。合わせた所をAとする。

(4)続けて、4cmのボールを3個ひねる。最初にひねったボールの3個分と重ね、
Twist three 4cms and wrap around last three bubbles.

(5)2列を回転させて、

(6)ひねり合わせる。「ボール3個」が2列できた。合わせたもう一箇所をBとする。

(7)Aの所にあるもう1本のツイストバルーンで、4cmのボールを3個ひねり、
On the other 260, twist three bubbles and joint to make three rows of three bubbles.

(8)2列の上に重ねて、Bの所でひねり合わせる。これで「ボール3個」が3列できた。

(9)長く残った方で4cmのボールを8個ひねる。ひねりがほどけないように、8個目のひねり目をしっかり押さえながら、
Twist eight 4cm bubbles and wrap through.

(10)最初に作った方の、輪の中を通して、

(11)Aのひねり目にはめ込む。これで真ん中に「3個ボール」が3列、両側には「8個ボール」が1列ずつできた。地球儀に例えると、Aが北極・Bが南極になる。

(12)A・B、それぞれの場所にある残りは、しぼませて結び目を作り、

(13)余分は切り取る。さて、ここから球体になるように組み合わせていこう。
This figure is the basic for make a melon. Two rows of eight and three rows of three bubbles.

(14)8個のボールの、Aから数えて1個目と、Bから数えて2個目の所を、
Make a circle of five bubbles at second bubble of eight bubbles' row.

(15)合わせてひねる。端にボール5個の輪ができる。この輪を、

(16)Aの上にパタンと重ね、

(17) ひねり目がもどらないように注意しながらぐいっと広げて、Aの周りにはめ込む。A(花びら状のボール5個)の周囲に、輪のボールが5個取り巻いている。これで北極側の部分ができた。
Cover on to the body.

(18)残った方のボールをひねり合わせる。Aで北極側に1個重なったので、残りは7個のボールになっているはずだ。今度は1個目と1個目の所を引き寄せ、
Make another circle of five bubbles and cover to the body.

(19)合わせてひねる。端にボール5個の輪ができる。

(20)この輪を、Bの上にパタンと重ねる。

(21)ひねり目がもどらないように注意しながらぐいっと広げて、Bの周りにはめ込む。これで南極側もできた。


(22)Aを北極・Bを南極とすると、ちょうど赤道の位置にボールが5個ある。そのボールを1個1個引っぱり上げて、ボール上下のひねり目(縦)と、かぶせた輪のひねり目(横)とをかっちりはめ込んでいく。

(23)一周すると、赤道の位置でへこんでいたボールが浮き上がって、ほぼ球体になる。このままでは少し縦長なので、北極と南極の側から押しつぶすようにして形を整える。

(24)>>>茎を作る>>>ストローを端から6cm(全体の1/3)の所で切る。12cm(長い方)と6cm(短い方)の2本になる。
For the stem, cut a plastic straw at 6cm/12cm.

(25)ふくらませていない黄緑の中に、まず長い方のストローを入れる。
Insert to the limegreen 260.

(26)黄緑の先端まで送り込んだら、ストローの端の所に結び目を作り、残りは切り取る。

(27)残りの黄緑、まず口巻きの近くに結び目を作る。口巻きギリギリではなく、近い所を結んでおくこと。短い方のストローを入れ、端の所に結び目を作って残りは切り取る。

(28)長い茎と短い茎ができた。
This is 6cm's stem and 12cm's stem.

(29)ここから短い方を加工する。口巻きのドーナッツ状になっているすぐそばに、ハサミの先で少し切り込みを入れる。
Cut a small hole under the lip to insert another stem.

(30)ハサミを入れてできた穴と口巻きのドーナッツの穴に、長い茎の先端を差し込んで通す。

(31)長い方の真ん中まで、短い方を移動させる。高級メロンの「T」の字になった茎ができる。

(32)北極・南極の両方を見て、きれいにできている方を選ぶ。ボールのすき間から茎を差し込み、中心近くに取り付ける。
Joint to the body.

(33)完成。