大玉アジサイ

アジサイ

 

葉っぱの端から端まで30cm(幅)。アジサイ(小)のエックス編みで作る花とは、全然違う作り方をします。見た目はどちらもしっかりアジサイ。おもしろいですね。
作り方の違いや出来上がりの違いをお楽しみください。
同じ作り方の応用で、メロンもあります。

>>>用意する色>>>260ツイストバルーン水色(花の色)2本・濃緑(葉の色)1本。花や葉の色はお好みで。
(注)ふくらませる長さやひねる大きさはめやすです。メーカーや色、ひねる人のクセによって大きく違う事があります。

(1)>>>花を作る>>>260ツイストバルーン水色(花の色)を、尻尾16cm残して2本ふくらませ、口巻き側同士で結び合わせる。

(2)ボールをひねっていく。サイズは全部4cm。ひねりがほどけないようにボールとボールの間はしっかり3回以上ひねること。まず6個ひねって、

(3)輪にしてひねり合わせる。赤い矢印の場所A (3個・3個で分かれる所)に、この後作ったボールをはめ込むので覚えておく。反対側の、ひねり合わせた部分はBとする。

(4)続けて4cmのボールを8個ひねる。ひねりが戻らないように、8個目のひねり目をしっかり押さえたまま、

(5)ひねり残りの部分を、最初に作った6個の輪に通し、

(6)押さえていた8個目のひねり目を、赤い矢印の場所A (3個・3個で分かれる所)にカッチリとはめ込む。これで1本目のひねりは終了。

(7)次にBから出ている、2本目のツイストバルーンでボールを3個作り、Aの所に

(8)ひねり合わせる。これで「3個ボール」が3列まとまった。

(9)続けて、4cmのボールを8個ひねる。8個目のひねり目をしっかり押さえたまま残りをしぼませて、結び目を作る。

(10)その結び目を、Bのひねり目にからめて合体させる。長く残った余分は切り取る。

(11)Aの方も残りをしぼませて結び、余分は切り取る。

(12)真ん中に「3個ボール」が3列、両側には「8個ボール」が1列ずつできた。地球儀に例えると、Aが北極・Bが南極になる。

(13)ここから球体になるように組み合わせていく。まず、Aから数えて1個目と、Bから数えて2個目の所を、

(14)合わせてひねる。

(15)端にボール5個の輪ができる。この輪を、

(16)Aの上にパタンと重ねる。

(17) ボール5個の輪を、ひねり目がもどらないように注意しながらぐいっと広げて、

(18)Aの周りにはめ込む。

(19)A(花びら状のボール5個)の周囲に、輪のボールが取り巻いている。これで北極側ができた。

(20)残った方のボールをひねり合わせる。Aで北極に1個重なったので、残りは7個のボールになっているはず。

(21)今度は1個目と1個目の所を引き寄せ、


(22)合わせてひねる。端にボール5個の輪ができる。

(23)この輪を、Bの上にパタンと重ねる。

(24)ひねり目がもどらないように注意しながらぐいっと広げて、

(25)Bの周りにはめ込む。これで南極側もできた。

(26)Aを北極・Bを南極とすると、ちょうど赤道の位置にボールが5個ある。そのボールを1個1個引っぱり上げ、ボール上下のひねり目と、かぶせた輪のひねり目とをかっちりはめ込んでいく。

(27)一周すると赤道の位置でへこんでいたボールが浮き上がって、ほぼ球体になる。花のできあがり。

(28)>>>葉と茎を作る>>>260ツイストバルーン、濃緑(葉の色)を尻尾16cm残してふくらませ、結ぶ。

(29)4cmのボールを1つ、

(30)続けて30cmをひねり、

(31)30cmの方を輪ひねりにする。

(32)もう1つ、30cmの長さでひねってから輪ひねりを作る。

(33)2枚の葉と茎ができた。

(34)>>>組み合わせる>>>地球儀にたとえた赤道部分にはボールとボールの間にすき間がある。そのすき間に、緑のボールをぐにぐに押し込んで、

(35)花と葉を合体させる。

(36)完成。

(37)他にも濃いピンクや、

(38)黄緑など、色々な色で作って組み合わせると、さらに見栄えのする花束になる。