焼きトウモロコシ | |||
一口かじったあとがある焼きトウモロコシ。焦げ目もばっちりのリアルさです。芯は白の160で、実は黄色の260で作ります。芯のエックス編みを10段・11段、その交点に実を付けていくと実を40個以上作ることになります。ささっと5分で作るというわけにはいかないので、ステージ向きではありません。仕込みで作ってウケを狙うのにおすすめです。長さ37cm。姉妹品に串刺しトウモロコシ、ピーターコーン(解説の一番下)もあります。 |
>>>用意する色>>>160白8本、黄色(不透明なもの)いっぱい。1本で3個の実ができるとして、黄色15本あれば充分です。
Core is white 160s, and grain is yellow 260s.
>>>土台を作る>>>白160を22cm残してふくらませる。口巻き同士を結び合わせた物を、4ペア作る。
Inflate eight white 160s leaving 22cm uninflated. Tie two of them at lip end, and make four pairs.
口巻き同士を結び合わせた物を、4ペア作る。
全部を結び目でひねり合わせる。
Join them.
1本に2cm(めちゃくちゃ小さい)のボールを1つ。隣の1本にも2cmのボール、
Twist a 2cm bubble on one 160 and so on other's 160, them twist together.
2つをひねり合わせる。
同様の作業で4ペアのボールを作る。
Repeat this step to make four pairs.
ここからはエックス編みという編み方で作る。1本に2cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2cmのボールをひねる。
(エックス編みの詳しい説明はスイカのページ参照)
From here you should do the x-weaving sequence, as follows: twist a 2cm bubble on each 160 then join together, repeat on four positions.
2つをひねり合わせる。
この繰り返しで一周していく。残った方の1本に2cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2cmのボールをひねる。
2つをひねり合わせる。
1本に2cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2cmのボールをひねり、
2つをひねり合わせる。
残りも同様の作業をし、エックス編みの1段目ができた。
(注.最初のボール4ペアは段に数えていない)
Complete a first row.
この段から、ひねるボールが0.5cm大きくなる。1本に2.5cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2.5cmのボールをひねり、
From here your weaving must larger for thick core, bubbles should be 2.5cm.
合わせてひねる。
同様の作業で、どんどん段を増やしていく。ボールの大きさは全部2.5cmで統一する。
バランスを見ながら、エックス編みを10段か11段作る。
With 2.5cm bubbles' weaving, ten to eleven rows.
>>>軸を作る>>>2.5cmのボールを1つひねって、横にわたし、
Twist a 2.5cm bubble, and twist with neighboring point.
隣の2本とからめる。ここは3本になる。
3本のうちの1本で2.5cmのボールを1つひねって、横にわたし、隣にからめる。
From the point, twist a 2.5cm bubble and join to the neighbor.
同様の作業で一周する。ここから黄色の4本はそのまま残し、青矢印の4本を使って、編みこみを4段作る。
Repeat this step total four times. You use four 160s for this step, with four 160s leaving that are to be deflated.
1本に2cmと2.5cm(赤)、隣の1本に2cm(青)
Twist a 2cm and a 2.5cm bubble, and twist a 2cm bubble on neighbor.
ひねり合わせる。一段目の角ができた。
Join them.
ひねり合わせたうちの1本に2.5cm(赤)、隣の1本に2cm(青)、それを合わせる。次も同様にひねる。
Again do this step.
4本目は2cmをひねってから、最初に作った角をくぐらせてはめ込む。これで縦糸2cm、横糸2.5cmの段が1つできた。
Finally twist a 2cm bubble, and pass this fourth 160 through the first point.
同様の作業を繰り返し、
Repeat these sequences four times.
4段作る。
最後はそれぞれに2cmのボールをひねって1つにまとめる。
Lastly, twist a 2cm bubble on every four 160, join, deflate, tie and remove the excess.
余分はしぼませて結び、切り取る。結び目は内側に隠す。
Final knot is hidden into the core.
軸を編むときに残した4本(黄色)もしぼませて結び、
Deflate the left four 160s at the way of weaving.
余分は切り取って、
Tie and hide the knots under the core.
結び目は内側に隠す。四箇所全部処理する。
土台ができた。
>>>実を作る>>>黄色を5cmふくらませ、
Inflate a yellow 260 to 5cm.
2分割。折り曲げて、口巻き(結び目)を元にからめ、ボール2つの間から引っ張り出して固定する。ボール2つをそれぞれ違う方向にひねって、
Twist in half, pass the knot through and pinch twist them for grains.
しぼりひねり2つにする。少しだけ離して結び目を作り、余分は切り取る。切り取った残りで同じ物を作る。260一本で3個できる。
Cut off the excess, but a knot must be on.
>>>実を付ける>>>結び目をエックス編みの交点にくぐらせ、
Taking the knot, pass through the point of the core.
実のしぼりひねりに結び目をからめて取り付ける。
And with the knot wrap around the grains itself.
かじった所を残し、エックス編みの交点に実をつけていく。
先端部分には、小さい実を作って付ける。頂点にはしぼりひねり1つだけの物をつけたりする。
Corner's grains should be smaller ones.
全体はこんな感じ。
かじったあとの空け方は決まっていない。それっぽくいろいろな形に残す。
Vacant core is bitten part.
>>>焦げ目を付ける>>>まず、茶色のマーカーで描く。
茶色が乾いてから、黒で一回り小さい焦げ目を描く。形や大きさがいろいろになるように工夫する。
Scorched grains are drawn by brown and black marker.
全体に焦げ目を書き込んで
完成。
応用例、ピーターコーン。
黄色と白の粒が3対1になっているのが特徴だそうです。
This variety named "Peter Corn" has white grains that are one-third of yellow grains.