串刺しトウモロコシ

焼きトウモロコシの姉妹品、串刺しトウモロコシ。焼き目もばっちり付いてます。
白のベースは160ではなく、260を小さく小さくひねり「なんちゃって160」にして作ります。「私は260じゃないの、どこから見ても160よっ」って感じに出来上がるように、気合を入れて小さくひねりましょう。小さくひねるのが苦手な人は、160で作った方が確実にできます。実をつけた直径は約13cm。
Grilled corn with a skewer.

>>>用意する色>>>260白4本、黄色(不透明なもの)7本。
160白の在庫がある人、または260を極小にひねるのが苦手な人には160の白がおすすめ。 ここでは「260の大きさでも作ることができます」って感じで紹介しています。

>>>土台を作る>>>白を16cmふくらませる。口巻き同士を結び合わせた物を、4ペア作る。
Inflate eight white 160 to 16cm and tie two of them at lip end, then make four pairs.

全部を結び目でひねり合わせる。
Join them.

1本に2.5cmのボールを1つ。隣の1本にも2.5cmのボール。2つをひねり合わせる。
2.5cmのボールはかなり小さい。真面目に定規を当ててひねってみるとびっくりするぐらい。定規がそばに無い人は「260の太さの半分の大きさのボール」をめやすにひねるとよい。
Twist a 2.5cm bubble, and twist a 2.5cm bubble on neighboring 160, them join them.

同様の作業で4ペアのボールを作る。
Repeat this step total four times.

ここからはエックス編みという編み方で作る。1本に2.5cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2.5cmのボールをひねる。
(エックス編みの詳しい説明はスイカのページ参照)
この「串刺しのトウモロコシ」では、ひねる長さは全部2.5cm。
From here x-weaving starts as follows: make a 2.5cm bubble on one 160 and on neighboring 160, then join them.Repeat this step total four times around.

2つをひねり合わせる。

残った方の1本に2.5cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2.5cmのボールをひねる。

2つをひねり合わせる。

この繰り返しで一周する。残った方の1本に2.5cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2.5cmのボールをひねる。

2つをひねり合わせる。

残りも同様にひねる。これでエックス編みの一段目ができた。
(注.最初のボール4ペアは段に数えていない)
This is first row.

1本に2.5cmのボールを1つ。隣のペアの1本にも2.5cmのボールをひねり、合わせる。同様の作業で一周する。
Again do the x-weaving of 2.5cm.

エックス編みの二段目ができた。

同様の作業を繰り返し、合計四段のエックス編みをしたら、
Totally you get four rows.

最初にボール4ペアを作ったのと逆の作業をして終了する。2.5cmのボールを1つずつひねり、
Then on every 160 make a 2.5cm bubble, then join them together, deflate and tie.

ひねり合わせる。同様の作業で、4ペア作り、

全部を1つにまとめる。

余分は、先端に近い所にハサミを入れて

しぼませる。

4本・4本に分けて結び合わせ、

2本だけ残して、短く切る。このヒモのある方をAとする。
Cut off the six tails.

ヒモ2本を内側に押し込み、反対側のBの穴から、
Pass the two tails into the core.

引っ張り出す。
Wrap on the other end.

A側をぺったんこに、円柱の底面になるように押しながら、B側に出した紐を引っ張る。Bの中心のひねり目に引っ掛けてからUターン、
Pushing "A"and "B"to inner direction tie the tails tightly at original position.

もう一度A側に引っ張り出す。B側も円柱の底面になるように押して、形を整える。

A側のひねり目にからめて紐を結び合わせ、余分は切り取る。

コーンの輪切り、円柱の土台ができた。底面の直径が8cmから9cmぐらい。円柱の高さが7cmぐらいにできるとよい。

>>>実を作る>>>5cmふくらませ、
Inflate a yellow 260 to 5cm.

2分割。折り曲げて、口巻き(結び目)を元にからめ、ボール2つの間から引っ張り出して固定する。ボール2つをそれぞれ違う方向にひねって、
Twist in half, pinch twist, cut off the excess leaving the knot for to wrap on the core.

しぼりひねり2つにする。少しだけ離して結び目を作り、余分は切り取る。切り取った残りで同じ物を作る。260一本で3個できる。大きさを揃えた物を、全部で20個作っておく。

>>>実を付ける>>>まずA側の底面4箇所に付ける。赤の点の場所を参考に、ひねり合わせた交点に
Attach the yellow grain on the red point of left picture.

実の結び目をくぐらせ、実のしぼりひねりに結び目をからめて取り付ける。同様の作業で、
Pass the yellow knot through the white 160 and wrap back on the grains.

底面に4つが付いた。これを側面がわに引っ張って位置を調整する。

次から、円柱の側面の交点に取り付けていく。実と実の間のこの交点。

一周ぐるりと付けた所。

次はすぐ隣のこの交点。

このように、全ての交点に実を取り付けていく。
Repeat sequences.

最後はAと同じくBの面4箇所にも取り付ける。

実が側面に並ぶように、位置を調整して形を整える。

ちょっと下から見た所。輪切りにした感じがよく出ている。

箸を差し込む。四角い割り箸は角で割れることがあるので、菜箸とか、竹の割り箸とか、角が丸く加工してある箸を探す。
Wedge a skewer carefully.

>>>焦げ目を付ける>>>まず、茶色のマーカーで描く。

茶色が乾いてから、黒で一回り小さい焦げ目を描く。形や大きさがいろいろになるように工夫する。
Add the scorched spot with brown and black marker.

全体に焦げ目を書き込んで完成。